Crossroads

交差点的視点から

Love actually

  • December 23, 2008
マユ嬢とは、もはや「あうん」の呼吸で理解し合えるまでになった。
言葉で説明できない「~な感じ」、を想像以上の仕上がりに着地させてくれる。
いつかモロッコで撮影したいね、から一年、夢が実現して夢のようです。
今回も永久保存版確定ですね。

AD 近藤麻由

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ブッチーのスタイリングには毎回驚かされる。
今回は、スタイリングの場をご一緒したせいか、鶴が機を織っている場を目撃してしまったような気分にさえなってしまった。
涙モンのコーディネートを早く皆さんにお見せしたい。

ST 竹淵智子

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女所帯にもめげず、それぞれが主張する現場にも戸惑わず、こちらの要求と自己の確信とがうまく調和し素晴らしく美しい絵を撮る、マイペースB型男性fromパリ。
この人だからこそ今回の撮影はうまくチームワークが取れたんだと思う。

PH Takao Oshima

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初顔合わせなのに、すんなり溶け込めるこの才能は天性のもの?
左 ヘア・メーク エリーズ ブランドメッセージを即座に理解しモデルを輝かせる魔術師
中 カメラアシスタント ダニエラ テスト撮影の時のモデルになりきり「かわいい~」に照れる
頼りになる存在だった二人の笑顔が忘れられない。

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一人でミラノからやってきて一人でミラノに帰っていった。
タカオさんの細かな要求に、まばたきもせず応える様を見て、鳥肌が立った。
撮影データを見て、泣きそうになった。
美味しそうに食事する彼女を見て、連れて帰りたくなった。

モデル Kelly

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最初はどんなに怖い人かと思ったが、それは私たちの撮影が円滑に進むよう周りににらみを利かしてくれていたから。
この人がいなければ、この地には来れなかった。
またここに来るから、さよならは言わない。
空港で泣くのは反則だよ、ハッサン。

守り神 ハッサン

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すべてをコーディネートしてくれた博美さんは、今回の撮影の母なる女神。
何のトラブルもなく撮影に臨めたのはひとえに博美さんの完璧なる仕切りのおかげです。
私たちが初めて出会ったのは、かれこれ15年前で、今回の撮影をきっかけにまた再会となったわけですが、それを取り持ってくれたのがマユ嬢で・・・ご縁に感謝です。

女神 大塚博美

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今回が初めてのロケとなったアクアガールプレス大橋嬢。
こんな緊張とプレッシャーは初めての経験だと思います。
ここにいる人たちは皆、そんな初めてを経験して継続して泣いて笑って頑張っている人たちです。この経験を是非活かしてください。ずいぶんと頑張ってたよ!

プレス 大橋信与

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みんなとオルリー空港で別れ、私と笠原さんとでパリに入る。

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パリに住む旧友と会い

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ほんとにパリまで駆けつけたステラと

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ほんとにやってきたヨッシーとで

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博美さん宅にお邪魔すれば

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ロブションで働くマサさんが腕をふるってくれて

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お礼にとステラが女装すれば

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博美さんと同居しているフォトグラファーのレネとのフォトセッションが始まり

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レネのボーイフレンドで映像クリエーターのアントワンも負けじと参加

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博美邸での夜を満喫させていただいたのでした。

そして、最後に、

忙しい合間を縫って、海外ロケにからクリスマスイルミネーションの美しいパリへと同じ時間を共有してくださった、アクアガールディレクター笠原さん。

この方のぶれない姿勢があってこそブランド力が維持できているのだと、改めて気付かされました。

こんなにも多くの人たちのポジティブなエネルギーに囲まれて本当に感謝感激です。

感謝する、は、愛する、と同義語なのだと思います。

皆さんに、心からありがとう!を。

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そして、今日無事出産したキョーコへ、おめでとう!を。

マラケシュロケ滞在記

  • December 19, 2008
更新が滞りがちなのは、マラケシュの記憶が遠くになりそうなくらい日常の煩雑さに追われているから。

お伝えしたいことを整理する時間を作れなかったからです。ごめんなさい。

改めて整理してみると、どのカットも素晴らしくてどれを捨てたらいいか迷うくらいです。

潔く、整理してみました。

では、始めます。

ロケ初日は、日が沈む6時に撮影を終了する。

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そうだ、今日(8日)がマラケシュ入りした初日だった。

誰もが初めてのマラケシュだった。

ホテルの外にはまだ出ていない。一体この街はどんなだろう?ってことで、旧市街地に向かう。

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離れてしまえばきっともう会えないんじゃないかと思うくらい、広い。
いろんな人がワケのわからん日本語で声を掛けてくる。

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こんな怪しげな路地は、ハッサンが先頭に立って歩いてくれなきゃ絶対に行けそうにない。

実際、路地の写真を撮っていたら、ある若者に「オレの写真撮っただろ」的に怒鳴られたりもした。

道案内のふりして近づいてくる子供たちも多い。

足元は暗くて見えず、細い道には人とバイクがせめぎあい、喧騒につつまれていて、なんだか怖い。

が、その扉を開けると・・・

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やっぱりここは夢の世界で。

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何もかもが嘘のようで。

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これが、タジーンというもので、夢のように、嘘のように、美味しくて。

街中に鳴り響くコーランの音。

朝5時半、コーランに起こされたら、やっぱり夢のような朝食で。

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フェルメールの絵を見ているような錯覚に陥り。

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解説など不要で。

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撮影終了・・・

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私たちが滞在したその日は、正式な呼び方はわからないが、ひつじフェスティバル。

イスラムの教えにのっとって、ひつじを神にささげる日なのだろう。

路地で撮影していた際、見てはいけない光景に出会ってしまった。

でも、これがこの国の文化なのだ。

泣いたりなんかしちゃ失礼だと思って、空ばかり見ていた。

「いただきます。」、は深い言葉だ。

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翌早朝帰国するケリーと一緒に食事に出かける。

もちろん、ハッサン先頭で。

やっぱり、ここも、夢のような世界・・・

天井にキャンドル

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池に薔薇のつぼみとキャンドル

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このセンス!

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無我夢中で、メニューを決められず・・・

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モヒートに酔って、この地にいる自分に陶酔して、気絶した。

そして、朝5時半、コーランに起こされて・・・

マラケシュ初日

  • December 15, 2008
海外ロケには大なり小なりなんらかのトラブルやアクシデントが起きるものである。

何度も海外ロケの経験をしたところで、この緊張とプレッシャーから解放されることはないだろう。

もちろん、今回のロケもかつて同様、緊張感はあった。

でも、何かがいつもと違うと感じていたりもした。

スタッフのスケジュール調整に何の問題もなかったことから始まり、第一希望のモデルがブッキングでき、航空チケット、滞在先ホテル、現地コーディネーターと、すべてが希望したとおりに事が進んでいった。

これは、実は、かなり奇跡的なことだったりする。

さらに今振り返ってみても鳥肌もんの奇跡は、天気に恵まれたこと。

過去のアクアガールロケにおいても天の気分がいつも味方してくれるのは、普段の行いがいいのに加えて、神様が守ってくださっていると信じているから。

「私は絶対雨を降らさない。」、と強気に言っても心の中では、「神様お願いします。どうか雨が降りませんように。」、を繰り返している。

とにもかくにも念じること。強気の先は、念力なのだ。

今回は出発する前から、何も不安なことがなかった。

これほどスムーズに事が進むと逆に不安になってきて、滞在先ホテルのクレジットカードでの引き落としができなかったことが、むしろ嬉しかったりもした。

前置きが長くなってしまったけれど、この先も長い。

私の仕事史上(大袈裟だが)、最も感動的なロケになったのだから。

よって、この先も、長い。

「マラケシュに行かずして死ぬなかれ。」、とはコーディネーター博美さんのお言葉だ。

さあ、

月曜早朝パリからマラケシュへと向かう。

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凍えるパリからコートが要らないマラケシュへは、飛行機でたったの2時間半だ。

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空港には現地コーディネーターのHassan(ハッサン)が私たちの到着を待っていた。強面の大柄な男性がにらみをきかせて立っていた。このハッサンとの出会いが、ここでの奇跡を生んだのだと後になって確信することになる。

ホテルに向かうまでの車中では、見るもの全てが驚きと興奮で、

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この羊ちゃんにも後に文化の違い、宗教の違いをまざまざと見せつけられることになる。

どうやらホテルに到着したようだ。

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茶色のマントのハッサンの指示で、トランクを下ろしていく。

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リヤカー・・・ホテル前じゃないし・・・子供たちが集まってくるし・・・ここはどこ・・・

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日本からパリ、そしてマラケシュ、と私たちはほとんど寝てませんよ。けど、「ヤバイヤバイ」も連発の超ハイテンションで、

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ホテルまでこういった路地を歩いて行くのです。

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「ヤバイヤバイ」

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ウェルカムドリンクも忘れ、「ヤバイヤバイ」

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誰も座らずひたすら激写、「マジヤバイ」

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ハッサン、「ヤバっ」

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「早く撮影を終わらせるためにはどうするか。」を考える、いや、考えられない、三人。(右からスタイリストブッチー、フォトグラファータカオ、ヘア・メークエリーズ)

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放心の三人。(右からアクアガールディレクター笠原さん、私、ブッチー)

何を隠そうこのRIAD CHARAIは博美さんのご尽力で、貸切でございます。

どこを撮影してもよいのでございます。

すべてのお部屋が違っております。で、ロケハンに。

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ランチは屋上で

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みんな笑顔・・・どの写真もみんな笑顔で・・・

モデルのケリーがミラノから到着。

そろそろ撮影を開始しましょうか。

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ここで、デジカメの電池が切れました。

渡航初日

  • December 12, 2008
7日日曜夜、着いたそこは、、、

今日12日は昨日マラケシュロケからパリに戻って、ひとりHotel Scribeに滞在しています。

ネット環境も整いようやくみなさんとお話ができるようになった次第です。

あっ、ちょっと失礼、朝食のルームサービスが来ましたわ。

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ボー・ギャルソン・・・あたくしとしたことがチップを弾んじゃいましたわ。

「メルシー マダム」

ちゃんと着替えておいてよかったわ。

そうそう、7日日曜夜、着いたそこは、ファッションの都パリ。

この夜、日本からは、アクアガールディレクター笠原さん、プレス大橋さん、スタイリスト竹淵さん、隊長である私の4人で、パリ在住のコーディネーター博美さんとパリで仕事だったマユ嬢と合流することになっている。

一泊だけして翌早朝マラケシュに向かっていざ出発なのだが、やはりここはパリ。

サントノーレのブティックはもう閉まっているけど、あれを見ずして撮影に向かえるはずもなく・・・

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おのぼりさん丸出しで・・・

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タクシーの運転手さんにつかの間のパリ観光をお願いしました。

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オ~ シャンゼリゼ~

博美さんおすすめのフレンチレストランに行けば・・・

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信じられないくらいおいしいクリーミーな栗のポタージュと

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ありえないくらいおいしいホワホワのフィレミニヨン。

明日は早朝5時にホテル出発なのだが、旅の疲れも吹っ飛んで、笑顔のまま眠りにつく。

いえ、眠るのがもったいないから笑顔のまま天井を見ていた、初日の深夜なのでした。

今、デジカメの画像を見ながら、あのマラケシュロケは夢だったんじゃないかと、クロワッサンをカフェオレに浸してあたりを見渡してみる。

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ちょっと失礼、昨日買ったイブ・サンローランのドレスが届いたわ。

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女性とファッション

アクアガール来春夏キャンペーンの撮影打ち合わせに、青山Nid Cafeで、ブッチーことスタイリスト竹淵嬢を待つ。

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日曜にパリに入り翌早朝マラケシュ入りする予定である。
当方、初モロッコである。
実は一年ほど前からマユ嬢と、いつかモロッコロケしたいね、と二人で企画していたのだ。

来春夏は、

水面に輝く日の光・・・
大地を踏みしめたときに感じる温もりや匂い・・・
人も自然の一部だと気付かされるピュアなエネルギーを感じ
幼い頃の無限に広がるイマジネーションを思い出す
時代や地域も越えたプリミティブな美しさを表現したい


となれば、モロッコしかない!

ここからの企画・立案が私たちの仕事で、連日深夜パリコーディネーターとのやり取りが続いている。

話を戻そう。

ブッチーとは、さほどべったりな仲ではないが、(べったりな仲の友人は皆無だが)、やけにウマが合う。
大胆さと繊細さが同居していて、かつ、カワイイところがそっくりだ!?

あるプレゼン資料探しのためにぺらぺらページをめくっていた今月号エル誌に、な、なんと、先日わが家にやって来たばかりのベンチが見開きでどーんと載っていた。
う、美しいぞ、わが子、いや、ビジュアル!

クレジットを見れば、スタイリストはブッチーではないかっ。

Nid Cafeに到着したブッチー、「最近GLOBEで見かけないなと思ったら、そうだったんですねー。ウケルー。」

美しいページです。是非、ご覧あれ。

撮影の打ち合わせをして展示会場に向かう。

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美しい・・・

アクアガールディレクター笠原嬢のセレクトには、いつもため息が出る。
時代の流れを肌で感じ、感性と経験値でブランドミックスさせ完成させる品あるフェミニンなアクアガールスタイルは、どんなときも決してぶれることがない。

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早速、ブッチーを中心にしてスタイリングを組んでいく。

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スタッフが思いもよらなかったコーディネートを次々に組んでいってくれる。

まるで魔法のようだ。

つかず離れずみんなの調整にあたる私。

すんなりと事が進行し、まさに魔法使いだ。(ん?)

産休に入ったキョーコがプレス担当していたアナトリエの展示会に寄る。

「キョーコが大変お世話になりました。みなさんのおかげでキョーコも成長できました。ありがとうございました。」

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癒しのコーディネートを見ていたら、泣けてきた。

マネージャー岸嬢と、二人で泣いた。

私たちが泣いてるのを見て、隣に立っていた熊谷嬢も泣いていた。

女性とファッションと癒しと強さ。

こんな時代だからこそ、女性にファッションは必要だと思うのだ。

地味にしていちゃダメダメ。

女性は華やかさ担当なのだから。
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