Crossroads

交差点的視点から

仲間入り

先日病院に行ってアレルギーテストをしたところ、予想通りのスギアレルギーで、晴れて花粉症の仲間入りを果たした。

処方された薬の効果でかなり症状は和らいだものの、薬の副作用なのか春の陽気のせいなのか、やけに眠い。

それでも、親友の息子がいよいよ東大生となって東京にやってくるし、キョーコの三ヶ月の息子にもご対面できたし、東京の母、代官山の叔母として張り切っていかねば、と決意も新たに桜の開花状況をチェックする。

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最近、以前にも増して老若男性陣から相談を持ちかけられることが多く、代官山の母、として、占いの館を開設するってのもアリか?

認めるべき?

先週末、一日にしてティッシュの箱が空になった。

鼻の下は赤くただれ、鼻の脇には粉がふく。

花粉症なのかどうかは、さっさと認めて薬を飲んだ方がいい説と認めたら症状が悪化する説のふたつあって、どちらを支持するべきなのか、今現在ヒジョーに悩んでいる。

というのも、今朝から鼻水が止まらなく、夕方のアポをキャンセルしようかとさえ思っているくらいにひどく流れ出ているから。

今日は雨だから、この症状は花粉症ではなく風邪かもしれない、などと、アポをキャンセルする理由をいろいろ考えてもいる。

「鼻水が止まらないし頭がボーっとしていてなんか熱っぽいんだけど、今日のアポ、キャンセルしていい?」

「だめー!分かち合いたいから来てください!」

WBC優勝の喜びを分かち合いたい、とならば行くしかあるまい。

こうやって、にんじんぶら下げられたらホイホイ出向いてしまうというのは、風邪ではなく花粉症なのか?

認めるべきか認めざるべきか悩ましく肌寒い今日。

花見の頃には治っていてほしいが。

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おめでとう!

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誕生日はあっという間にやってくる。

頻繁に会うわけではないが、多くを語らずともこの時間を共有できることが喜びなのだ。

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あと何回この時間を持てるのだろうかと考えるとき、この時間がとてもいとおしくもあり、お互い白髪の生えるまでを信じ、健康だけには気をつけて何かあったら支えあおう、と「おひとりさま」道まっしぐらのよき仲間に感謝する。

久しぶりに会う後輩君を半ば強引に誘う。

いちいち注文の多い殿のリクエストは無視し、いつもの鉄板焼「作作」へ。

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減量中にもかかわらず、結局一番食べてたのは、あなたでした。

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初登場S君のナイスな表情をキャッチ。この横顔キープで、これからも会ってほしい。

WBCの侍たちに恋をした。プロ野球のことはまったくわからないのに、日の丸背負って闘う男たちを見るのが好きだ。

侍たちに夢中で仕事にならなかった今日、尊敬する姉さんが来社。

「離婚する。」、といきなりの60近くにもなっての離婚宣告に、人の人生ってのは計画通りに進まないことを痛感する。そして、力になれることがあったら、「何でも手伝う。」ことを約束する。

姉さんが帰られた後、これまた久しぶりにオフィスを訪ねてくれた友人と食事。その後、わが家へ。

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一眼レフはいいよ~、とわが家がにわかスタジオに変わる。

楽しんでくれているから、私も楽しい。

部屋を褒めてくれているから、私は嬉しい。

「おひとりさま」の人生は、素晴らしい仲間たちに支えられている。

この年にもなると、友情の(陳腐な言い方だが)大切さをしみじみ感じる今日この頃である。

「絆」って言葉はいいな、と思えるようになってきた今日この頃でもある。

そんなこんなを侍たちに教えられた一日。

流れに身を任すんじゃなく

20代の頃、東コレブランドのプレス担当として5年間会社員をやってきたが、ファッションだけの世界にいたら視野が狭くなるんじゃないかという不安と、尋常ならざる忙しさでプライベートの時間が持てないストレスとで、ある人の紹介でまったく未知の世界に好奇心だけで飛び込んだ。

そのとき時代はバブル全盛期。

あれよあれよと仕事の依頼が舞い込み、流れに身を任せた形で会社を設立した。

来るもの拒まずバジェットの少ないものでも興味があるものなら、何でも依頼を引き受けた。

バブルが崩壊しても会社が存続できたのは、この姿勢があったからだと、今になって思う。

高圧的だの高飛車だの、と人は言うけど実際は、納得するまで質問し、信念を述べ、不当なことを指摘してきただけ、だ。

それと、私が一番重要視しているのは、

「フェアであること。」

物理的・経済的リスクを外部にだけ要求するのはいかがなものか。

こんな時代だから、という理由で宣伝という先行投資はしない。

売り上げが達成したときだけ報酬を与える、ってどうなんだろう?

私たちフリーランスの外部スタッフは、ヒエラルキー最下位である。

言いなりにならなきゃいけないのだろうか?

うんにゃ。

私は、言いなりになんか、ならない。

チャンスを頂けたならそのチャンスを活かしたいし、成功の経験値で伝えるべきことは伝えるし、納得いかないことは納得がいくまで話し合う。

リスクをシェアし、利益を正当に配分するよう交渉する。

その場でオープンに話し合う。

交渉成立したら、握手だ。

20年前とまったく変わらないが、年を重ねた分、高圧的とは言われなくなったのは、よかったといえば少し負け惜しみではある。

こんな時代だから、と不利な状況に追いやられたり、不当な要求をされたら、なげやりに流れに身を任すんじゃなくて、正面からぶつかるんじゃなくて、説得力ある交渉術でこの状況を切り抜けよう。

それでも響かないようなら、さっさと切り上げてしまおう。

時間がないのだ。

あっという間に、誕生日は来るのだから。

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原点回帰

12日、友の訃報を聞いて、あまりのショックでしばらく外に出るのを止めようと思っていた。

一晩中泣き続けて、いろんなことを考えているうちに、概念でしかなかった「死」が、現実味を帯びて私の目の前に近づいてきていることに気がついた。

「愛とは決して後悔しないこと」、は映画「ある愛の詩」の有名なセリフだが、死の前に後悔しない生き方がしたい、と焦りにも似た気持ちになって目が覚めた。

「あの時ああしておけばよかった・・・」、と思わないために。

自暴自棄ではなく自分をいたわりつつ、やれることは何でもやろうと思う。

14日、友が誕生日プレゼントに贈ってくれた「ジンガロ」に行ってきた。

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騎馬スペクタルの原点回帰ともいえる楽しく温かくクリエイティブな情景が目の前に繰り広げられ、子供たちの素直な喜びの表情を見て、隠していた純真の扉が少しだけ開いたような気がした。

嫌なことを我慢して、理不尽なことに目をつぶり、本音を隠して生きていくなんて真っ平ごめん、と。

来世にはいいことが待っているはず、なんて思わない。

残された今という時を馬のように強く、美しく、しなやかに駆け抜けたいと思う。
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