Crossroads

交差点的視点から

THE COLD SONG

あまりの寒さに耳がちぎれそうに痛かったので、

寒い→冷たい→COLD→THE COLD SONG→クラウス・ノミ、と連鎖し先ほどから何度も繰り返し見て聴いている。



「ニューウェーブ」と呼ばれた音楽シーンが台頭してきた80年代初頭、女子大生ブームには乗らずに、美大生やクリエイターの卵たちとばかり遊んでいた。

ファッションと音楽が完全にリンクしていた、いい時代だ。

新しいもの好き、人と違った格好が好きな連中と遊んでいたから、クラウス・ノミってすごい!という情報はすぐに入ってきて、友からカセットテープ(!)を借りて聴いていた。

時はあっという間に過ぎ、ウィキペディアで簡単にこの人のことを調べられている、いい時代だ。

AIDSで死亡した最初の著名人
1983年、39歳の若さで他界
遺灰はニューヨークの街に撒かれた

2005年、関係者などの証言を集めたドキュメンタリー映画「ノミ・ソング(The Nomi Song)」が製作、上映され再び注目を集めた、とある。

今まで思い出すこともなかった「クラウス・ノミ」が、忘れないでと呼んでいるような気がした。

90年代初頭、ビリー・ホリデイそっくりに歌うライブパフォーマンスで来日したジョーイ・アリアスが、クラウス・ノミの最期を看取ったパートナーだったとは・・・知っていれば、ノミの話が聞けたのに。いや、知らなくてよかったのかもしれない。
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  • 02:07 | Edit

ARE YOU GONNA GO MY WAY

モデルオーディションは、時間どおりに事は運ばない。

最終タイムリミットが来ても、見たいモデルは現れず。。。

一人候補は見つかったことだし、ここであきらめて本日のオーディションは終了ってこともできたのだが、今日の私には自己変革が起きていた。

待ったのだ。しかも、二時間も!!!

その間、何をしていたかといえば、撮影の打ち合わせを、いつも以上に、必要以上にしていた。それでも、モデル到着予定時間まで、まだたっぷりとある。

じっとしていられない鮫女の私は、こう叫んだ!「何か仕事させて~」と。

見るに見かねた別件担当者が別件の打ち合わせを入れてくれた。

「フロアショーの音楽は何にしたらいいでしょうか?」と。

説明を聞かずして、その簡単な企画書を見た瞬間に、これが頭の中を駆け巡ったのだ。



瞬間的に音が決まり、モデル到着まであと一時間。

待てるようになったなんて、変わったな、私。

ブログの文も短めに。
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  • 21:32 | Edit

何か変(な私)

大寒なのにあたたかいなんて、何か変じゃないですか?

この深夜に窓を開けてみましたが、強風です。寒くありません。不気味です。

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緊張を強いられるプレゼンを終えて空を見上げたら、なんだか力が抜けてしまった。

コンペということで少々肩に力が入っていたが、今までと少し違うところがあって、受かろうが落ちようが、「これだ!」と確信が持てて、その「これ」に想いをきちんと込められるものだけを提案しようとしたことだ。

かつては、受かりたい、が先行していてやや相手に好まれるように企画を修正した傾向が正直あった。
それでも落ちるときは落ちるもので、結果悔いの残る形となり、以降どんなにやりたい仕事であっても、自分を偽らず正直に「これ!」を提案することにしたのだ。

これって、精神的にものすごくヘルシーで、ストレス混じりの変なガスを出さずにすんで、とてもエコだと思っている。

その帰りに見上げた空が先ほどの空で、見てたらなんだか空腹感を覚えて。。。ということで、久しぶりのドラゴンフライでのランチとなったのだが、懐かしのHARISSA(アリサ モロッコのからし)登場で、

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モロッコでみんなと一緒に食べたタジン料理を思い出す。

と同時に、ヨーロッパに旅立った女友達が急に心に浮かんだ。

一人はイギリスに嫁ぎ、一人はノルウェーへと旅立った。

気の合う友が近くにいなくなる寂しさも手伝って、ノルウェー行きの彼女に、「ノルウェーって森とナチュラルなインテリアしかないんじゃない?退屈しないかな?寂しくなったらすぐ帰っておいで。」なんて冷たいことを言ってしまったことを少し悔やんでいる。

「ブログ書きますから読んでくださいね。楽しみに待っててください。」

「ほっこり北欧日記はダメよ、ほっこりは。日本人が知らない驚きの真実的なの、よろしくね。」

あ~、泣きそうになるときつい口調になるダメな私。

ノルウェーは寒いのかな?極寒?元気にしてるのかな?

今年の吉方は、日本から見るとヨーロッパらしいから、きっといいことがたくさん待ってると思うよ。

私も、「ほっこりじゃない北欧日記」、待ってる。

ところで、ノルウェーってどこに位置してるのかがわからず、せこせこ地図を調べてみたりしている。これって結構楽しいことに気づく。で、もしかしてまだノルウェーに行ってないんじゃないの?、と焦る。

「ウラノさ~ん、まだ東京ですよ~」ってことにならないかな?それはそれで嬉しいぞ。
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  • 01:07 | Edit

見習わなくては

病院に行く時間がなくて近くの薬局で風邪の症状を伝えお薬をもらう。

「つらい山は越えたんですが、今度はどうもおなかの調子が悪くて・・・」

「今流行しているのが、ウィルス性の風邪で吐き気や下痢を伴うんですよ。」

で、勧められたのは、「サイコ軽視等」じゃなく「柴胡桂枝湯」だ。

それを飲んでから、ずいぶん腹痛も治り元気も回復してきた。

休んでる間にできなかった掃除もなぜか深夜に、静かにそっと、なるべく音を立てないようにスローな動きでし始める回復ぶりだ。

オカマ声もいつもの低音ではあるがかろうじて女声に戻った。

風邪大丈夫ですか?の返事に信憑性のないいつもどおりの元気な声だった。

自分でも驚くばかりの回復力に油断は禁物とわかりつつも、夜のアポを入れてしまう貧乏性である。

さて、最近、自力でサイトを立ち上げた友人がいる。

海外ロケの際、強力なネットワークと軽いフットワークと完璧なるアレンジで心強く頼りになる存在、パリ在住博美さんのサイトだ。

サイトから、その場の空気や音まで伝わってきて、行かずして旅行しているような気分になる。いや、行かねばならぬ。

そんな生き生きとしたサイトを自身で作り上げるなんて発想は私には全くないが、みんな軽々と(のように見える)作り上げていくことに心から尊敬する。そして、私も見習わなくちゃと自分に喝を入れている。

そういえば、誕生日だった友人におめでとうメールを送ったら、「たっこ(そう呼ばれている)を見習って喝を入れてるんだけど、更年期になって体が思うように動かない。」

そうだね、女の人生にはいつも壁が立ちふさがっている。

厄年を終えたかと思うと、あなたは男並に働いているから男の厄年もあるの、と言われ、それが過ぎると身内の不幸や病気やプライベート寄りの壁が立ち、そのうち更年期という人生の終盤戦に入っていく。




そのときを目の前にして、何か、中途半端にやり残していないか振り返っている。

涙目鼻水まじりの大きな声で歌いながら、確認作業を始めている。

広い荒野にぽつんといるよで 涙が知らずにあふれてくるのさ。
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  • 12:36 | Edit

レスキュー ミー

結局土日で風邪を治し、明日からいつもの元気な風な日常がまた続く。

弱音を吐かない自立した独身女は、こうやって作られていくのだろう。

何かのときのためにと置いてあるレトルトを温め、肌の乾燥は電気ポットから出る水蒸気でなんとかし、風邪薬を飲むよりビタミンを大量に摂り、加湿器を湿度60%に設定し乾燥を防ぐ、ぐらい自立しているのだ。

さらに、年末に加入したスカパーのおかげで、海外ドラマ一挙放映観まくりで退屈しのぎだってできる。

女性の大半が共感し、男性の大半が苦手とする「SATC」も懐かしく観た。

「強気の自立した独身女だって、実は助けられたいの。」とシャーロットは言う。

「助けは、必要よ!」と空気を読まずに言う。

まるで、テレビの向こうの私に言ってるかのように言う。正直、参った。それは言わない暗黙の了解があるのだ。30以上の自立した独身女には。

助けがなくてもこうして復活しているし、仕事に穴を空けることもない。

それでも、心のどこかで、近い将来降参しなくちゃいけないときがきっとやってくることも感じていたりもする。だから、言って欲しくないのだ。ポキッと心が折れそうで怖いから。

その感じを振り払うかのように、私が一番楽しんでた頃のPVを観まくった。寝ないで遊んでた頃を。



2003年、彼らと仕事をする機会があったのだが、めぐりめぐってご縁がつながることに感謝すると同時に、それからさらに2010年へと時は流れ、そろそろレスキューされるお年頃になったことを自覚せねばとも思う。

「ニューロマンティック」な時代から30年経ったのだから。
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  • お久しぶりです。
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ウラノ タカコ

TAU co.,ltd.代表
80年代デザイナーズブランドのプレスを経て'90に株式会社タウを設立。最初に手掛けたPRが伝説のクラブ「GOLD」。以降、ファッションブランド、セレクトショップ、カフェ、クラブ等の立ち上げに参画。「衣」「食」「住」「遊」のすべてが融合した終の棲家をプロデュースすることが目下の夢。

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