N.Yに帰国したシューズデザイナーのsayaから、「先日連れて行ってもらったプロレスの話、ブログにアップしました~!」と、メールが来たので、慌ててこれを書いてます。
人を巻き込む力がそれなりにある私には、人に「巻き込まれる力」も備わっている。
単純に好奇心旺盛、かつ、この世は「一期一会」だと信じているので、お声がかかればホイホイ出向いていくのだ。
なにが楽しいのやらさっぱりわからなかった柔術にも数回だけだが参加したし、フットサルにも行ってみたが、ボールを足で蹴るとは何事ぞ!、とバレーボーラーはケチつけ、ゴルフにいたっては、ボールが小さすぎ!とキレ、クラブを地面に叩きつけて手首を捻挫した。
バレー部の練習でランニングをサボってばかりいたせいで、この歳になってマラソンに巻き込まれている。むしろ自ら巻き込まれに名乗りを挙げている。
さほど興味のないプロレスに、ある方のお招きで後楽園ホールへ「ドラゴンゲート」の観戦に行ってきた。
「最前列のシートをご用意してお待ちしてます」と、おっかないことを言われたので、プロレスマニアの殿とY田さんに同行をお願いした。
この二人の方がむしろ、おっかない。
だからなのか、私たちには何にも飛んでこなかった。
それが、たとえ、ロープ無しの試合であっても・・・
レスラーに気を遣わせる私たちなのだった。
いや~、「楽しかった!」、という感想はもしかしたら失礼にあたるのかもしれないが、格闘技という枠を超えたエンターテイメント力に本気で興奮してしまった。
もちろん、鍛えられた肉体とルックスのよさ、があってこその興奮だったことは言うまでもない。
3月22日、両国国技館へふたたび。