Crossroads

交差点的視点から

思い立ったら吉日

土曜日、三ヶ月ぶりに京都から自宅まで来ていただいて、リンパの流れをよくして全身のコリをほぐしてもらったら、なんだか急に走り出したい衝動にかられてしまった。

「マリさん、箱根に走りに行きませんか?」

「いいですよ~、箱根神社に行きましょう。」と、あっさり返事をもらい、逆に焦ってしまったのだが、月曜の早朝、箱根に向かうことを約束した。

時間どおり7時に迎えに来てもらい、車の中で段取りの打ち合わせをした。

「詳しい方に聞いたんですが、まず最初に、白龍神社に行くといいらしいんです。ここは、悪しき縁を切るところ。その次に、九頭龍神社へ。そこは、よき縁を結ぶところ。そして、箱根神社に行き運開きをお願いし、その脇にあるお水を頂戴するのが、流れだそうですよ。」

へえ~、そうなんだ~、と感心していたら、突然目の前に富士山が現れ、

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二人同時に、うぉ~、と歓声を上げた。

箱根プリンスに車を停め、白龍神社へと走る、つもりが、息が上がって歩く、時々、走り、ぜ~は~すること30分。

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そこから、すぐそばの九頭龍神社へ。

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この「九頭龍神」は芦ノ湖の守護神で、「金運開運」「心願成就」に一際高い御神徳をお持ちの神様である。からにして、ぜ~は~したまま頭を深く垂れた。

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帰りも、走ったり歩いたりのぜ~は~で、いい汗流し、悪しき縁を切り、よきご縁を引き寄せる体作りをした。

そこから箱根神社へと走る脚力はすでになく、泣く泣く車に乗り、嬉し泣く。が、着いた目の前に長い石段が、、、

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体育大学出身のマリさんを前に口ほどにもない走りが口惜しく、突然石段を一気に駆け上った。のは、イメージだけで、手で足を引き上げて倒れこんだ。


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全身の力が抜けてしまったのは、体力を失っただけではなく、この霊力とも言うべき磁場のエネルギーに圧倒されたからだと感じた。

言われたとおりに、ペットボトルに御水をいただく。

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東京への帰路の途中、そばを食べ、

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「箱根の湯」に浸かり、女子高生らしき集団に入浴の心得を教え、午後の仕事へと向かった。

サイキックカウンセラーのマサからの電話に出た。

「姉さん、怖いくらいに元気なんだけど、どこか行ってきた?」

「箱根神社に行ってきたの。」

「あ~、だからか~。龍だらけ~。ジェットコースターに乗ってるみたいになっちゃうよ~。アロマオイルで心静めてくださいね~。」

大丈夫。筋肉痛で動きがスローな火曜の午後だから。
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ねにもつタイプ

三日で終わるだろうと思っていたこのブログが、いまも細々と続けられているのは、断片として残っている記憶と妄想の言語化を指南してくれたこの本のおかげである。

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そこに描かれた昔の情景が、あまりにも私の記憶とリンクしているのが不思議で、この方のプロフィールをチェックしたら、やはり同学年だった。

もちろん、妄想の景色をさもテレビや映画を観ているかのように文章化する力など私にはさっぱり無いが、日常のちょっと気になる事柄を笑いに変えて表現するヒントを、この本から頂戴した。

かなりいい歳の私だが、団塊世代の方々からは、何を考えているのかさっぱりわからない「新人類」と呼ばれた世代である。
そんな「新人類」の私たちでさえも、最近の若いモンは冷めすぎていてつまらない、と思っている。けど、最近の若いモンは・・・を説教臭く散々言われてきた私たちは、そんな言われて嫌だったことを後輩には言わないことにしているつもりだった。

最近、ある20代男性のつぶやきに、「30代はとても早く時間が過ぎる。40代はもっと早い、と大人に言われるが、それを言われるのが僕は好きじゃない。時間の流れは人によって違うわけだし。。。でも目上の人の前ではそれを言わない。」と、あった。

カッチ~ン。

はい、それは最近よく言う私のセリフですね。

と、イライラと反応している自分に嫌気が差し、「ねにもつタイプ」をふたたび読んで大笑いしたら、そんな低次元のイライラはどこかにすっ飛んでしまった。

今朝、ぱっと開いた「ニーチェの言葉」には、

同類からのみ理解される

自分を称賛してくれるのは、自分と似たりよったりの人々だ。自分もまた、自分と似たりよったりの人を称賛するものだ。自分と同類の人間でないとうまく理解できないし、よしあしもよくわからない。また、自分とどこかで似ている相手を称賛することで、なんだか自分も認められているような気になるものだ。
つまり、人間にはそれぞれのレベルというものがある。そのレベルの中で、理解や称賛、迂回した形での自己の認め合いが行われているというわけだ。

と、あったし。

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さらに、20代の頃に考える楽しみを教わった「思考の整理学」を読み返し、老いを前に人間の幸福とはいかにあるべきかを書いた「不幸な国の幸福論」を読んでいる。

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「一般に年を重ねるにつれ、月日の経つのが加速度的に早くなるように感じられるのは、加齢によって運動能力や情報処理能力が低下し、何をするにも若い頃より時間がかかるため、頭のなかの時間と実際の時間に食い違いが生じるため」だから、もうちょっと年長さんには優しく接しておくれよ、若者よ。それでも、己のオバハンっぷりを見つめなおす機会を与えてくれてありがとう。

で、なんだかんだと些細なことを「ねにもつ」ことが新しいことにチャレンジする原動力にもなっているタイプの私。
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ウラノ タカコ

TAU co.,ltd.代表
80年代デザイナーズブランドのプレスを経て'90に株式会社タウを設立。最初に手掛けたPRが伝説のクラブ「GOLD」。以降、ファッションブランド、セレクトショップ、カフェ、クラブ等の立ち上げに参画。「衣」「食」「住」「遊」のすべてが融合した終の棲家をプロデュースすることが目下の夢。

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