記憶を奪われ、愛する者を殺された暗殺者ボーンからの最後通告
「ボーン・アルティメイタム」を観た。
現実離れしているようで、もしかしたらこんな男が実在しているんじゃないか?いや、実在していてほしい。
決して甘いマスクじゃないマット・デイモンが演じるからリアリティがあるのか?
ストーリー展開が速すぎて、一瞬たりとも目を離せない。
絶対見逃してはならないことをボーンに行動させ、ボーンに話させる。
もちろんボーンだけじゃなく。
CIAがらみのスパイ・暗殺者ものは数多くあれど、この作品はまったく別次元だ。
ボーンのように強く生きたい。
私の中の男性性が反応したのか、本気でそう願って泣けてきた。