今日は、多数の応募の中からブロガーとして招待されたシークレットパーティーだから。
いつもとはまったく逆のスタンスであり、しかもまったくの門外漢である「MotoGP」のパーティーだから。
このパーティーのPR関係者と接点のある友人ジハ氏から、「タカコさん、ブログ書いてるし、PRプロデューサーだし、是非応募しておいでよ。」、との誘いにほいほいと乗っかってやってきたわけですよ。
世界最高峰の二輪ロードレース、MotoGP。
その世界に身を置くブリヂストンサポートライダーと、MotoGPファンであるスペシャルゲストによるメディア向けシークレットパーティーである。
と、ならば、是非とも行かねばでしょ。
ブロガー(赤面)の私にはパーティーレポートの仕事が始まるわけです。
では、始めます。
六本木ヒルズ52階マドラウンジにて。
以前、ここで開催したパーティーでは、メディア関係者の方々をお招きする立場だったのが、(いつでもそうだが)、受付に並ぶ時点で若干イライラ(並んだことがない)、受付の仕方が気になるわ、で、すでに職業病が発症・・・
ここはファッション系のパーティーじゃないのよ、と自分に言い聞かせつつ、若かりし頃に付き合っていた彼氏のバイクを発見しようやくこの場になじんできた。
彼の乗っていたNinjaは、もちろんレース用ではないが、後ろに乗っているときの恐怖感ったらなかった。
なんで男の人はバイクが好きなのかが未だによく理解できない。
ましてや、ロードレースにプロとして参戦している人ってどんな人なんだろう?
以前、ライダーズウェアのPRを手伝っていたときに、プロの選手にウェアを提供していたこともあって、レースに観戦に行ったりもしたが、極端に言えば危険と隣り合わせのモータースポーツだ。
もちろん、今日のパーティーの主催者であるブリヂストンのタイヤの開発をはじめ、マシンの性能アップ、ウェアの機能性向上などで、モータースポーツもかなりの進化は遂げているとは想像できるが、それにしても車と違って人体むき出しだ。
風を感じる~、とは、次元が違いすぎる。
そんなこんなを考えていたら、スペシャルゲストの桐島ローランド氏と坂井真紀さんの登場で、会場がざわざわ。
み、見えない。で、人をかき分け、
か、かわいい・・・
てか、見えない。
やはり裏方が落ち着く私。
どこに身を置いていいのかわからず会場をうろうろするも、やはり今日は熱狂的ファンが前列からまったく動く気配なし、で、一向にいいショットが撮れな~い。と、思ったら、中野真矢選手とお仕事をなさっているかつて代官山でご一緒したひつじさんが、最前列にいらっしゃるではないかっ!
さすが!!!
カメラをすかさず渡し、代わりに撮っていただいたのが、コレ。
うぉ~!カッコイイ!!!
誰って、バレンティーノ・ロッシ選手。29歳、イタリア人。フィアット・ヤマハ・チーム。
ブリヂストンさま、本当に申し訳ございません。せっかくお招きいただいたのに、MotoGPのこともよく知らなくて・・・
こんな素敵な男性たちがレーサーだなんて、知らなかった。
左:ケイシー・ストーナー選手。23歳、オーストラリア人。ドゥカティ・コルセ・チーム。
右:中野真矢選手。31歳、もちろん日本人。チーム・サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニ。
インタビューに答える彼らは、とても知的で穏やかで、究極のロードレースに身を置く人たちとは思えないたたずまいだ。
こんなカッコイイ方々だと知っていれば、女性誌を誘致いたしましたのに・・・
選手たちにもっと近づきたかった。
もっと身近にいろんな話を聞きたかった。
せめて握手でもしたかった。
夜景を見ながら、勝手にパーティー演出の妄想が暴走した。
やっぱり、まともなパーティーレポートは書けませんでした・・・
が、今日を機に、MotoGPに意識がぐぐぐーっと傾いたのは事実です。
ブリヂストンさま、ジハ氏、お招きありがとうございました!
パーティー後の食事の席で、ジハご夫婦にタカコ節炸裂させてごめんなさい。
その模様は、また後日。