Crossroads

交差点的視点から

Should I stay or should I go

私には一芸に秀でるものが何もない。

来年で会社設立20年を迎えるのだが、よくぞここまで続けて来れたものだと我ながら感心する。

一芸に秀でるものがない私だが、前述したように、本質を見抜く目には少しばかり自信があって、さらに、ヒト(モノ)とヒト(モノ)を結びつけて新たなシーンを構築していく過程が楽しくてしょうがないことだけは知っている。

だが、この先もいままでと同じように、楽しさの追求をしながら会社を続けていけるかというと、そこはヒジョーに懐疑的にならざるを得ない現実が目の前に横たわっている。

だから、今までの行動パターンである、大きく網張って取れた獲物をふるいにかけるのはもうやめて、確実に本質的なものだけを仕事(人間関係もしかり)にする誓いを立てたばかりなのだ。

このところ、湘南や房総に移住する人が多く、これは私も呼ばれてるのかな、ってことで、湘南方面あるいは房総方面に思いをはせているのだが、まだビビビのサインはやって来ていない。

明確なビビビが降りてきたとき、私は、速攻行動に移しているに違いなく。

みんなが唖然としているところを想像するのが楽しみでしょうがなく。



結局、楽しさの追求が、この先も生きるモチベーションに他ならずってこと。

ヒトモノ ココロ

リーマンショック以降の景気の低迷と、このところの悪天候と世界中で起こる(怒る)自然の脅威により、能天気なまでのポジティブ思考な私も、最近ではすっかり将来を憂うおばさんに姿を変貌させつつある。

景気回復に一役買うわ、とせっせと買い物にいそしむ姿は、自分でもなんだか哀れですらある。

いつも行動を共にする一回り二回り年下の彼らは、おそらく私の実年齢などほとんど気にしていないのだろう。
実際、私自身だって、年齢記入の時ぐらいしか自分の年齢を意識したことはなく、精神年齢はフリーランスになった28歳で止まったままなのだ。

宇宙の、地球の論理からすれば、人間なんか塵のような存在で、そんな塵のような存在の私たちがしでかす愚かな行為に対する制裁が始まっているようにも思える最近の気候の変動は、ある人に言わせれば、氷河期へ向かっている。人間は、地球にとって必要なのか?

否、と。

とはいえ、何かしら地球に貢献しなければこの世に生を受けたつじつまがあわないのではないかしら、などと、思考はぐるぐるループするばかりで・・・

そんなとき、友人から、広尾にあるHITOMONOKOTOで「ヒトモノ ココロ展」があるから行こうとの誘いを受けた。

resize1738

そこで初めてお会いしたジュエリーデザイナーの小前さんは、かつて東京でジュエリーブランドを立ち上げ活動なさっていたのだが、数年前に千葉に移住し、犬のポーさんと二人暮し。自然と語らいながら静かで素敵な生活を送ってらっしゃるのを自身のブログ「時間の心」で拝見している。

作品のジュエリーたちも、そんな優しい目を通した温かいものばかりで、

resize1742

resize1743

私もその仲間に入りたくて、一作品を手に入れた。

resize1741

すべてハンドメイドのこれらに触れていたら、最近のうつうつした気持ちは、安価な大量生産なものばかりに侵食され、作り手のモノに対する愛情を感じることができなくなっていたことが、その原因のひとつなんじゃないかと気づいたのだ。

小前さんばかりではない。

HITOMONOKOTOを主宰する六高寺さんだって、江戸時代から造り酒屋で使用されていた酒袋を柿渋で染め、一枚しか存在しない布と合わせ、酒袋鞄(SAKE-TOTE-BAG)をリメーク、新たな命を生み出している。

resize1740

そのことを熱心に語ってくださる姿を見て、はた、と、中途半端な中年のボヤキしかしていない私を恥ずかしく思った。

人と人をつなぐのが、私自身の喜びであり、大袈裟に言えば、使命だったんじゃないのか?

本質を見抜くのが得意、と得意げに言ってたんじゃないのか?

得意を伸ばさなくてどーする?

そうでした。

で、「ヒトモノ ココロ展」の帰りに友人らと食事をしながら、いろんなことを話した。

かなりつっ込んだトークを繰り広げ、周りの人たちは、若干引いたんじゃないだろうか。。。

その模様は、友人ブログ「めのおかし」をご参照あれ。

結局、この世は、「ヒトモノ ココロ」。

ご縁とタイミングだけで回っている。

だから、私は、これからも、吼え続ける。

いい歳こいた負け犬といわれようが一向に構わない。

私は、これからも、歌って踊れる人間交差点を目指す。


意外と癒し系

二週間ほど前に急遽決めた長野行きは、一年前にアクアガールの撮影で訪れた御射鹿池にもう一度行きたかったから。

今年に入ったとたん、いつもとは違う体の不調を自覚しており、それは年齢のせいばかりではなく、なんとなく地球そのものの気の流れのようなものが悪いんじゃないのかな、などと、このところの激しい気候の変動をそんなところに結び付けていた。

そこにいるだけで癒される御射鹿池に行きたい。

京都から車でやってくる友と長野駅で待ち合わせの約束をしたのは、東京に41年ぶりに雪が降った4月17日土曜の朝で、自宅を7時に出なくてはならない私は、心が折れかけていた。

けれど、京都から深夜に運転してきている彼女をひとりにさせるわけにはいかないな、とiPodから流れるTRFの「寒い夜だから・・・」を歌いながら寒い朝に家を出た。



雪の影響で新幹線が遅れることもなく、10時きっかりに長野駅に到着。

そこから、箱根神社へ一緒にいったマリさんのリクエストで、戸隠神社へと向かう。

resize1735

resize1733



resize1734

この地もやはり41年ぶりの雪の影響で、マリさんが行きたがっていた奥社には入れず、

resize1731

今日はここには呼ばれてないのよと、鳥居の前で手を合わせ、雪景色を借景にそばをすすった。

resize1729

今日は御射鹿池なのよ、と心の中で思いながら。

resize1730

戸隠から蓼科への途中、善光寺さんに寄れば、

resize1728

桜が満開で、

resize1727

蓼科へ向かいながら沈みゆく太陽を追いかけ、

resize1737

木立の前に立ちすくみ、

resize1725

雪が残る御射鹿池の美しさに涙した。

resize1726

山道で3度、鹿の群れに遭遇し、この地の歓迎を受けた。

resize1736

ここに来ることができて本当によかった。

「愛されてるんだな~」、ってことを初めて感じることができたから。

余生は「感謝」だけのような気がしたから。

女子の結束力

ドラマ「24」の舞台になりそうな倉庫周辺を、スリッパを履いた私がスリッパが脱げないように必死で走っている夢を見て、今朝、汗だくの筋肉痛で目が覚めた。

以前ブログでも紹介したが、ツイッターで声をかけられた私は、ランガール☆ナイトの最年長サポートメンバーであり、パーティー担当である。

9月4日にお台場で開催されることがほぼ決まり、先日、お台場青梅エリアにオープンしたばかりのthe SOHOに見学に行った。

エントランスラウンジ

resize1711

パーティー会場になるであろう1階カフェ

resize1713

the SOHO周辺の環境

resize1712

女子による女子のためのマラソン大会であるランガール☆ナイトは、走ることで得た喜びを広く女性にもっと味わって欲しいという、ネコまっしぐら的気持ちの先走りだけでスタートしたいわば素人集団である。

マラソン大会は男性社会であり、ストイックに競技に参加、あるいは勝つ(己に克つ)ことを目的とするものであり、女性目線の配慮だったり華やかさなど皆無の世界だそうだ。

そんな大会経験者の女性たちが、そのとき感じた思いや仕事で得た知識をもとに、それぞれができることを協力し合い、日々つぶやきあい、毎週打ち合わせをし、関係各所に相談、交渉、泣いて笑っての連続ドラマが繰り広げられているのだ。

昨夜は、その実行委員会のメンバー全員との初顔合わせとなった。

resize1714

resize1715

この時は、まだまだスタート地点であるから、みんな少しの気取りは残してある。

神保町の「ムアン・タイ・なべ」がいい塩梅に仕上がってきた頃には、

resize1716

声がかすれて出なくなり、耳も黄色い声のせいで遠くなって・・

笑いすぎのためなのか、目じりに涙の乾いた後が残り、ほうれい線ががっつり刻まれ・・・

最年長だって言ったでしょ?

君らより一回りもふた回りも上なわけ。

年齢を伝えて少しは「壊れ物注意」的に優しく扱ってもらおうという試みは失敗に終わり、むしろ、年を取るのが怖くなくなった、だの、耳の後ろにリフティングの跡があったりして、だの、おうちに遊びに行きた~い、だの、私ウラノさんみたいな女の人初めてなんですぅ、とナンパされたり、「女子の前でのオカマ道のススメ」を実行する私なのであった。

二次会は全員がカラオケへ向かう。

その隙をねらって、ひとり、彼女たちを見送りタクシーに乗り込む姉、いや、兄なのだった。

部屋で歌う最年長。

Human Nature

人生の終盤戦ともなると、自分の調子のいい悪いはなんとなく予測できていて、ボタンの掛け違えがそろそろ始まって来たんじゃないのかな?と、確信と言えるほど強いものではないけれど、なんとなくザワザワした嫌~な感覚を体のどこかにしまいこんでいる。

先行きの見えない不安感ともいえるような・・・

もう誰からも必要とされてないんじゃないだろうか・・・とか。

別に肩を叩かれてもいないのに、叩かれる前に自らどこかへ飛ぼうかしら、だなんて、珍しくネガティブモードに浸ってみたりして、本当にそうなった時の予行演習をしたりしていた。

でも、よくよく考えてみたら、誕生月のこの月の落ち込み演出は、子供の頃からの終業式や卒業式と重なって、友だちから誕生日を祝ってもらえなかった妬みの気持ちもあっての恒例行事だったことに気づく。

三月はいつもそうなのだ。

今日だって、約束の相手からドタキャンされ、友人に電話したら仕事で抜けられないと断られ、ほら、必要とされてないし、とぼんやり空など眺めていたら、そうだ、今日は満月だった、ブルームーンがどうたらこうたら誰かが言ってたっけと思い出し、近くのヒーラーの友人に、「満月見に行かない?」と電話した。

「私も一人で見に行こうと思っていたところなの。行く!!」

ところで、ブルームーンって何?

同じ月に満月の日が二度あることって、滅多にないの。
今年は、一月と三月の二回もある貴重な年なのよ。
どんな願い事も叶うと云われていて、「私はこうなる!」とポジティブに誓うといいみたいよ。

そうか!

で、女友達を車に乗せて、満月探しのドライブに出かけた。

resize1709

ルーフを開けて、山下達郎「永遠のFULLMOON」をかけ、東京タワーから皇居をぐるり。女子の歓声が車内に響く。

満月を見つけるたびに、「私、こうなる!」を叫ぶ私に爆笑する女子。

「ウラノさんみたいな男子、いないですかね~?」

「いないね~。いたら私が付き合いたいさ。」

「ですよね~。」

resize1710

ベランダからブルームーンに向かって、そっとつぶやいてみる。

「私、私みたいな男性と来年はこうして満月を見てる!」、と。

はたして、来年はブルームーンが見られる月があるのかどうかは、知らない。



I miss you michael!!!
Twitter
Photo
  • お久しぶりです。
  • Girls Just Want To Have Fun
  • Girls Just Want To Have Fun
  • Girls Just Want To Have Fun
  • Girls Just Want To Have Fun
  • Girls Just Want To Have Fun
  • 納富慎介という人
  • 納富慎介という人
  • 納富慎介という人
  • 納富慎介という人
  • 納富慎介という人
  • 納富慎介という人
Profile
Category
Archives
New
Crossroads